社会的連帯経済の国際大会GSEF2023が、今年5月、セネガルの首都ダカールにて開催されました。日本からは、当会を通じて3団体15名と大学の研究グループなどが参加しています。 現地の分科会で、日本での取り組みを発表された方々とその内容は以下の通りです。
①上田祐子氏(NPO法人ワーカーズ・コレクティブ協会理事長)
分科会テーマ:若者と女性のためのディーセント・ジョブ(人間らしい働き方)に資する協働的で持続可能な経済のための公共政策の共同構築
発表内容:ワーカーズコレクティブはたらっく・ざま~就労支援の取り組み
②丸山茂樹氏(社会的連帯経済を推進する会)
分科会テーマ:持続可能なブルーエコノミー(海洋経済)、伝統的な漁業の維持、新規雇用の創出、社会と環境の保護
発表内容:岩手県重茂漁協の取り組み
③伊藤由理子氏(生活クラブ生協連合会顧問)
分科会テーマ:地域、食料時給、そのガバナンスのための持続可能なグリーン経済
発表内容:山形県庄内FEC自給ネットワーク構想
9月16日、当会主催で、この大会の様子や成果を報告する会を明治大学にて開催しました。オンラインと会場の同時講演で、全国から50名ほどの方々に参加いただきました。
当日の資料を掲載しますので、どうぞご覧ください。
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